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よくある質問Q&A

尿に血が混じるんですが。
内科的腎疾患(糸球体腎炎など)の他、尿路結石(腎結石や尿管結石など)、尿路腫瘍(膀胱癌、腎癌、前立腺癌など)また女性では出血性膀胱炎、腎下垂、尿道カルンクル(血管腫)などが考えられます。

特に血尿以外とりたてて痛くもなく他に症状のないもの(無症候性血尿)で癌が見つかることがありますので要注意。また薬の影響(便秘薬、止血剤、ビタミン剤)や、脱水症、消耗性疾患で一見,血尿の様に見えることがあります。肝臓病で泡まで赤くなります。

健診で尿蛋白が陽性といわれました。
放置してよい起立性蛋白尿のほか、腎炎、糖尿病性腎症、高血圧性腎硬化症などを調べる必要があります。
赤い精液が出ました。
若い人ではアレルギーや、クラミジアが関与した精嚢腺炎、前立腺炎がほとんど。

ごくまれに精嚢腺腫瘍のことあり。50歳以降では前立腺癌によることも。血のにじむ努力は称賛に値しますが、お金と精液は出しっぱなしはいけません。たまには自分のまたをよーく観察しよう。

精液が出ないんです。
射精感があるのに精液が出ない。これは逆行性射精といって、前立腺肥大症の手術後によくみられます。

空鉄砲で実害はないんですが、男性不妊症の原因の一つでもあります。

おしっこが匂います。
通常はほとんど無臭で、アルコール、ビタミン剤を飲んだり、にんにくを食べたあとで匂うくらいです。

ツーンとくる刺激臭があるときは尿路の炎症を、甘酸っぱいにおいの時は糖尿病を考えます。

おしっこが出にくいです。
前立腺肥大症、膀胱頸部硬化症、尿道狭窄などの下部尿路閉塞のほか、脳卒中や骨盤内手術後の後遺症(神経因性膀胱)が疑われます。

また薬剤の影響(風邪薬、胃腸薬など)も考えなければいけません。

おしっこが近いです。
膀胱炎、前立腺炎が考えられます。

また前立腺肥大症の初期には夜間頻尿がおこります。
神経性のものや脳梗塞後遺症によることもあります。また尿量が増える病気で、腎臓病の初期、糖尿病、尿崩症によることもあります。

おしっこするときに痛みます。
排尿のはじめに痛むときは尿道炎、あとが痛むのは膀胱炎、前立腺炎が考えられます。

濃縮尿や薬剤の代謝産物の影響によることもあります。

尿道から膿が出できます。
まちがいなく立派な尿道炎です。

昔は淋病が多かったのですが、最近は非淋菌性尿道炎やクラミジア感染症が増えています。膿がしたたるのも淋しいことですし、奥の方に進行してたま(副睾丸)が腫れてくることがあります。たまったものでありません。原因は胸に手をあてれば思い当たるでしょうが、泌尿器科医は警察ではありません。深くは追及しないですから一刻も早く受診して下さい。君子あやうきに近寄らず。

おしっこが漏れてしまいます。
重い荷物を持ったり、階段の上り下り、笑ったり咳こんだときに漏れる腹圧性尿失禁、膀胱炎など膀胱刺激症状でたまらず漏れてしまう急迫性尿失禁、前立腺肥大症等で膀胱にたまった尿があふれて漏れてくる溢流性尿失禁があります。
たまが腫れてきましたが。
痛みを伴う場合は精巣上体炎(副睾丸炎)を、痛くない場合は陰嚢水腫、精索静脈瘤が
考えられます。

転落や股ぐらを蹴られて睾丸が破裂することがあります(玉にキズ)。まれに精巣腫瘍(睾丸のがん)がありますので要注意。

性器にぶつぶつができました。
単純な炎症か、分泌腺の跡のことが多いですが性器ヘルペス、尖圭コンジローマを鑑別する
必要があります。

後の二者は相手にうつる可能性があります。

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